【東山公園】喫茶 prologue やさしい時間が流れる素敵なカフェで季節のスイーツを

カフェ

喫茶 prologueさんは、昨年(2022年)のオープン以来とても人気のあるカフェです。
お店のInstagramの写真がすごく素敵でずっと伺いたいと思っていました。

場所は、地下鉄東山駅2番出口から東に向かって歩いてすぐのところのビルの中にあります。
以前、カフェmetsaさんがあったところですね。

ビルの脇に案内が出ています。

お店は2階にあります。
このたたずまいからして素敵!

訪れたのは平日。開店時間の11時を数分過ぎた頃にお店に入るとすでにほぼ満席。
本当に人気ですね。

お店に入ると写真で見ていた以上に素敵な世界が広がっていました。

わずかに差し込む自然光といくつかの小さな灯りのみのトーンを落とした店内は、穏やかな空気に包まれています。
この日はうんざりするような蒸し暑い日だったのですが、お店に入った瞬間そんなことはすっかり忘れてしまうような、フィンランドかどこか北欧の国にいるような気持ちになりました。

カウンター席やひとり席もあり、1人でも過ごしやすい雰囲気になっています。
この日も1人で来られているお客さんも多かったです。

窓側のカウンター席

すみずみまで統一された世界観はおしゃれなだけでなく、温かく迎え入れてくれたような気持ちになります。
そして、お店の方のとても穏やかでやわらかい対応が、そんな空気をより一層温かい雰囲気に作り出しています。

空いている席を案内していただいて、メニューに目を通します。
メニューはこんな感じ。

人気の定番メニューのプリンやチーズケーキに惹かれながらも、Instagramで気になっていた季節のお菓子の桃とジャスミンのショートケーキ(¥780)とペルーのコーヒー、ラ・コルメナ(¥600)をオーダしました。

コーヒーは、オリジナルブレンド、コロンビア エルパライソ、ペルー ラ・コルメナの3種類から選べました。

ケーキとコーヒーが来るまでの間、何気なく本棚を覗いたら、読みたいと思いつつ読み逃していたレイチェル・カーソンの「センス・オブ・ワンダー」があったので、読んでみることにしました。こんな偶然も素敵です。

本を読んでる間にケーキとコーヒーが運ばれてきました。

さりげないたたずまいのケーキ。お店のイメージそのままですね。
端に乗せられている花びらが可憐です。

最初に飛び込んでくるのは、やさしい生クリームの口溶け。
間に入っているみずみずしい桃はふんだんに使われていて、とてもジューシーな印象です。
香り高いジャスミンが練りこまれたスポンジはふわっとして上品な甘さの味わい。
調和よく、ほっこりするようなおいしさでした。

コーヒーは、フルーティーですっきりとした飲み口、まろやかなうま味がありながらも軽やかな印象でとてもおいしかったです。

ケーキをいただいた後、コーヒーを飲みながら、読みかけの本を再び読み始め、すごく居心地がよかったので最後まで読んでしまいました。

おいしいケーキとコーヒーとともにとても素敵な時間を過ごせました。
帰りがけにお店の方が話しかけてくださって、そんな気さくな雰囲気も心地よく、やさしい気持ちでお店を後にしました。
穏やかでひとときの幸せを感じられるカフェ、また伺いたいです。

ごちそうさまでした!

住所 名古屋市千種区東山通5-19カメダビル1F
営業時間 11:00〜19:00
定休日 月・火曜日
駐車場 なし
instagram https://www.instagram.com/kissa_prologue/

※こちらの記事の情報は掲載時のものになります。

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